代休で休み。大塚に行きたいお店があったので、ふらりと向かうことにした。大塚は今まで一度も行ったことがなかった…と思う。山手線の駅でも降りたことがない駅はまあまあある。巣鴨、駒込、田端、西日暮里、日暮里、高輪ゲートウェイ、大崎、代々木、高田馬場は降りて駅の外を歩いた記憶がない。乗り換えで使ったことがある駅はあるけど。大塚に降りた瞬間に、この街のこと好きになれる気がするって予感が舞い降りてきてワクワクした。

お目当てのお店の1つはルノアール大塚店。ここは銀座ルノアールとは違う形態の個人経営のお店で、前々から行ってみたいと思っていたがなかなか大塚に来る機会がなかった。店内は広々していて大きな窓から光が差し込んでいる心地よい空間。でも漫画が大量においてあったり、明らかに普通のルノアールとは違う雰囲気を出している。喫煙可なので店内はタバコの匂いがしていた。

個人店のルノアールの中でも、ここは釜飯が食べられるという特徴があるのでぜひ食べたいと思っていた。ちょうど良く朝から何も食べてなくてお腹ペコペコだったので釜飯を注文。30分ほどかかるとのこと。読書しながらまったり待っていた。出てきた釜飯は結構な量があった。お茶碗2.5杯分くらいはあったんじゃなかろうか。味噌汁とたくあんがついてくるのが嬉しい。食べ終わったらかなりお腹いっぱいになり、食後に昆布茶をいただいた。

ここは銀座ルノアールとはだいぶ違う体験で面白い。喫茶店で釜飯が出てくることはここ以外でもあんまりないと思うけど、茶屋に近いんだろうか。全面喫煙可のお店から出ると、自分が煙いことにフッと気づく瞬間がある。嗅覚ってどういうタイミングで発動してどうなってると効かなくなるんだろうなあと思う。

そして着物の古着屋さんで袷の着物を買った。本当は単衣が欲しかったけど、袷でビビッとくる着物に出会ってしまったので買うしかなかった。袷はまだ着られないので、メルカリで単衣も買ってしまった。増えていく着物道具。

名古屋帯、帯揚げ、帯枕も買ったのでお太鼓結びの練習をしてみようと思う。半幅帯ですらうまく結べないのにできるのだろうか?不安になってきた。着付け教室に行ってみたいけどまあまあハードルは高い。いろいろな意味で。

時間に余裕があったので前から乗ってみたかった都電荒川線で終着駅まで向かってみることにした。住宅街を走る路面電車は思った以上に既視感があり、伊予鉄路面電車の環状線を思い出した。路面電車があるエリアに住んだら楽しいだろうかと考えたけれど、接続駅がそこまで強くはない駅が多いので通勤通学先に強く依存しそうだ。あと、帰宅ラッシュの時間と被っていてほとんど車窓が見えなかったのは残念だった。次はもう少し人が少ない時間に乗って車窓を眺めたい。